しんさくのねっとかわら版

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【国政介入事件】韓国の朴大統領がレームダック化。ところでレームダックって何だろう

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レームダックという言葉を最近よく聞く。
例の韓国の国政介入疑惑の件がらみでだ。
はずかしながら「ふーんレームダックか」、などと言いながらもちゃんと意味をわかっていなかった。
そこで、レームダックについて調べてみた。

 

使い方は
朴大統領のレームダック
朴政権のレームダック
レームダック期間

という感じで使うらしい。
まるで朴大統領のためにある言葉にさえ思えてくる。

調べてみると、「役たたずの政治家」を意味する政治用語らしい。
しんさくは、よく「死に体」という言葉を使うが、これと同じ意味合いらしい。
直訳すると「足が不自由なアヒル」。
対象の人物が足が不自由な人だったりすると、不適切な表現になるのではないか。
使い方に気をつけなければならない。

今回のアメリカ大統領選挙においても、お互い不人気争いの様相を呈していたため、どちらが当選しても就任早々レームダック化する恐れがある、などど一部で言われていたようだ。
ただし、単に死に体の政治家をレームダックという用い方だけではないらしい。
たとえば、オバマ大統領もレームダックと言われた。
レームダック=弱い大統領、死に体の大統領
という単純な話ではないらしい。
難しくてよくわからなかったので、今度時間があるときにまた調べてみたい。


さて、朴大統領に話を戻すと、この人はもともとレームダック化する、もしくはすでにレームダックだとさかんに言われてきたようである。
たしかに韓国の歴史上初めて政党の解散を命じたり、外国メディアの記者を名誉毀損で訴えたりと迷走した上、側近がスキャンダルで辞任したりなど、すでにレームダック化は進んでいたのかもしれない。


そんな中、あのセウォル号沈没事故である。
あの事故に関しては「空白の7時間」が話題になっているが、そんな疑惑が霞むくらいの迷走ぶりを朴大統領はすでに演じている。
事故当時の拙い対応もそうだが、1周忌を迎えたときも関連行事が相次いで開催されるというのに外遊を強行したり、遺族への対応の酷さも話題となった。

さて、そんな朴大統領であるが、昨日(11月20日)検察は崔容疑者と朴大統領が共謀関係にあると認めた。
これにはちょっと驚いた。

本来韓国では現職大統領は訴追されない。
にもかかわらず、検察が現職大統領の犯罪にまで踏み込んで言及したからである。
なぜ検察はこのタイミングで発表したのだろう。

まず、考えられることは検察側の怒りだ。
当初検察は、事情聴取を任意で行う予定だった。
それも相手が大統領なので、いきなり被疑者扱いせずソフト路線でいく方針だったのは間違いない。
朴大統領も誠実に対応すると語っていたのだから。

ところが大統領の弁護士が出てきて
「準備する時間が必要だ」
などと言い、時間稼ぎを始めた。

これにはみんな驚いた。
検察も驚いたことだろう。

弁護士は、
検察の聴取に応じるという朴大統領の意思は変わっていない
と言いながら、事情聴取の日取りについては適当にごまかすばかりだった。

自ら事情聴取に協力すると言っておきながら一転事実上の時間稼ぎ。
これには検察側が態度を硬化させても不思議はないだろう。

しかもそんな中、崔容疑者の娘の大学不正入学の疑惑が話題となり、ちょうど先日行われた大学修学能力試験を受けた若者たちの怒りが頂点に達した。

人生を左右すると言われる熾烈な受験競争を強いられる韓国の若者たちにとって、崔容疑者の娘に対してはかられた便宜(というか不正)の数々、その娘自身の呆れた言動に、どれほど腹が立ったかは察するに余りある。

その結果、かってないほどの規模のデモが発生し、支持率も激減したのである。
たしか今週の若者の支持率は1%だった。(先週は0%だったらしい)

そうした世論も検察の動きに反映されたのだろう。

また一説によると、特別検察官設置の法案成立の件もあるという。
特別検察官の捜査が始動するときは、今の検察による捜査はいったんゼロになるらしいので、それで急いでいるらしい。
どうせ検察による捜査がすべてやり直しになってしまうならば、ここで容疑者と朴大統領が共謀関係にあると言ってしまおう、ということなのかもしれない。

どうがんばっても現職大統領には手が届かない。
そんな状況での検察の意地だったのかもしれない。


それにしても、崔容疑者と朴大統領の関係は驚きの連続である。

振り返ってみると、朴大統領には不思議なところが多々あった。
前述のセウォル号事故のときもそうだったが、朴大統領はときおり難解な発言をすることがあって、不思議がられていた。

去年の五月には
「私たちの主要な目的は、今年達成しなければならないのはこれなのだと気を引き締め進むと、私たちのエネルギーを分散させるものをやり遂げることができる、というような心を持たねばならないということです」
と述べたそうである。
「韓国語なのは確かだが意味が理解できない」と話題になったらしい。
幽体離脱話法とも言われているそうだ。

この意味不明な発言及び幽体離脱話法と、今話題になっている操り人形説やシャーマン洗脳説はもしかすると関連があるのかもしれない。


朴大統領のレームダック化...

ダック...

もしかしたら朴大統領はレームダック化ではなく、崔容疑者によってダック化してしまったのではないだろうか。

ダック:
英語で「カモ」または「アヒル」の意。また、動詞としては「伏せる」の意。
(出典:ウィキペディア