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しんさくのねっとかわら版

私が住んでいる東京都の話題や日本の将来について、濃い情報を発信します

IOCのバッハ会長ってどんな人物なんだろう。元フェンシング選手で弁護士だそうだ

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東京五輪ボート会場の件で話題のバッハ会長。
この人、ドイツの元フェンシング選手で弁護士だそうである。
そこでバッハ会長がどんな人物なのか、しんさくなりに分析してみた。

 
フェンシング選手にとって大事なのは肉体の頑強さよりもむしろ性格だといわれている。
フェンシングに向いてるのは冷静で機敏なテクニシャンだからだ。これは体格よりむしろ性格の影響の方が大きい。
さらに言うとフェンシングは個人競技であり対人競技なので個人主義で闘争心が旺盛な人が向いているといえる。
また、対人競技であるフェンシングは空気を読む力は非常に重要だ。
空気を読めないとすぐに相手の仕掛けたワナにかかるからだ。

一方弁護士に向いているのはどんな性格だろうか。
法律は根気よく時間をかけて取り組む必要があるので、基本的にまじめで努力家の人が向いている。
また依頼者の権利や財産、そして場合によっては命さえ委ねられる仕事なので、プレッシャーに強いことも大事だ。
そして理想をはっきり持っている人が多い。
理想をはっきり持っているからこそ、超難関とされる試験や修習の試練をクリアできるのだ。でなければあまりの大変さに途中でくじけてしまうだろう。
さらに言うと、弁護士は人を相手にする対人業なので、話すことが好きでユーモアのセンスがある人が向いているそうである。

こうした事柄を念頭に置いて、バッハ会長の道のりや成果をチェックしてみる。
すると、なんとなくバッハ会長の人物像が浮かび上がってくる。

バッハ会長が会長選挙で掲げた公約。
それが五輪改革だったそうである。

「オリンピック・アジェンダ2020」だ。

「オリンピック・アジェンダ2020」は、世界中から寄せられた4万件以上のオリンピックに対する意見を40項目に集約したものだそうである。
いかにも弁護士らしい緻密で実務的な内容だ。
2014年12月のIOC臨時総会で、この40の改革案すべてが満場一致で採択された。

アジェンダ2020の主な改革

招致プロセス 既存施設の最大限活用と一時的会場活用の促進
開催都市以外または開催国以外での競技開催
招致費用の削減 候補都市の旅費、宿泊費をIOCが一部負担
実施競技の追加 競技数上限の撤廃
男女平等の促進 女性の参加率50%
五輪費用の削減 大会費用の削減、運営の柔軟性
五輪チャンネル 専門TVによるプロモーション
ユース五輪見直し 使命、位置づけ、財源、開催年等の再検討
プロとの関係構築 競技団体を通じ、プロ組織に投資して関係構築


この改革案により2020年東京五輪において野球・ソフトボールが復活する道が開けたらしい。
この点は好意的な印象を持つしんさくだが、気になるのはこの「オリンピック・アジェンダ2020」の柱の一つである招致プロセスだ。
夏季冬季を問わず、一部競技を国外で開催することを認めたのである。
これまでの「一国一都市」から「分散開催」への流れ...
これが気になる。

日本開催の2020年東京五輪にとっては、いちいち今後も迷惑な話題が出そうでなんとなく気になるのだ。
今回もボート・カヌー会場をめぐり、IOCが韓国開催について検討しているという報道があった。

netkawaraban.hatenablog.com


分散開催の考えそのものは悪くないと思うが、日本の場合共催相手といえばほとんど韓国になってしまう。
あくまでも日本にとってはだが、今後も何かと迷惑なことになるかもしれない。


つい話がそれてしまったが、この「アジェンダ2020」のバッハ会長。
良くも悪くもなかなか情熱的な人物らしい。
相手の発言を調べておいて、効果的に使ってくるところなどは、なかなかおもしろいではないか。
さすが元フェンシング選手である。

この人は今後どんな発言をするだろうか。
注目である。

ちなみに音楽界のあの有名なバッハさんとは完全に無関係だそうだ。