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しんさくのねっとかわら版

私が住んでいる東京都の話題や日本の将来について、濃い情報を発信します

Webアーカイブはもしもの時とっても役に立つ

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Webアーカイブはもしもの時とっても役に立つ。知っておくといいかも。

 

先日、あるフリーのツールをネットからダウンロードしようとした。

ネット上のファイルをダウンロードする。
何千回何万回くり返したかわからない作業だ。

しかし、そのときに限ってうまくいかなかった。

「あれ?」

目的のページが見つからない。
すぐに理由がわかった。

非公開になっているのである。
ツールの配布用ページが...

おそらくメンテナンスなどの理由による一時的なものだろう。
しかし、ツールはすぐにほしい。

そこで、こんなときどうすればいいかググってみたら、Webアーカイブというのがあることがわかった。

Webアーカイブは、一言で言うとWebのタイムカプセルである。
インターネット上に存在するWebページを時系列で保存しているから、過去のページにさかのぼって参照することができる。

使い方は簡単だ。

まず以下のページにアクセスする。

Internet Archive: Wayback Machine

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ページが開いたら、参照したいURLを入力して「BROWSE HISTORY」をクリックする。

試しに「はてなアンテナ」を見てみよう。
http://a.hatena.ne.jp/
を入力して「BROWSE HISTORY」をクリックする。

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するとカレンダーが表示される。

 

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青い丸がある部分がデータのあるところだ。
その日のアーカイブが見られる。

濃くて大きいほどその日にとられたデータが多いことを示している。

年を変更するには上のグラフのようなところをクリックする。カレンダーによると、「はてなアンテナ」の最古のページは2002年のようだ。そこを見てみよう。

 

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表示されたページから、いろいろと他のページに遷移してみると、当時の情報が正確に再現される。

まさしくWebのタイムカプセルだ。


ちなみにしんさくは、実際にこのサービスを使って目的のツールをダウンロードすることができた。


こんなに便利なWebアーカイブだが、気になる人もいるだろう。
他者のページを集めている行為が著作物の侵害にならないかどうか、つまりWebアーカイブのサービスがイリーガルではないか?という疑問だ。

しかし、大丈夫だ。
結論からいうと、このWebアーカイブは適法なので問題ない。

フェアユースという規定があって、Webアーカイブはこのフェアユースに基づいたサービスなのだ。

フェアユース: 著作物を利用する際、公正な利用であれば著作権の侵害には当たらないとされる規定


便利なサービスだが、1点注意点がある。
どんなページでも見られるわけではない、ということだ。
検索エンジンのロボットを拒んでいれば登録されないだろうし、動的なページは条件が揃わなければ再現されない可能性もあるだろう。

それと、いくら参照可能といってもサイト側の意向に反するような使い方はNGだろう。たとえば、知らずにすでに配布の意図がないツールをダウンロードしてしまったり、ということには気をつけたい。
マナーは大事だ。