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しんさくのねっとかわら版

私が住んでいる東京都の話題や日本の将来について、濃い情報を発信します

スリランカに日本の大恩人がいた。JRを見たらジャヤワルダナ氏を思い出すことにした。

雑記

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その昔、日本を4つに分断しロシア、アメリカ、イギリス、中国で分割統治しよう、という恐ろしい計画が存在した。そんなとき日本を擁護してくれた人がいた。

 

昨日はカラオケサークルで一日中歌いまくり、夜は二次会でお酒を飲み放題...


そんな平和で幸せな一日を過ごして帰宅してすぐ就寝した。

こんなときはたいてい次の日の朝はのんびり寝ているのだが、たまに早めに起きてしまい、そのまま目が冴えてしまうことがある。

今日もそんな日だった。

何気にテレビをつけると、寺子屋という番組で「にしゃんた」というひとがジャヤワルダナという人物のことを話している。

ジャヤワルダナ...以前聞いたことがあるようなないような、誰だったっけ、と思いながらそのまま番組を見ていた。

あっそういえば...
ずっと前に、何かで読んだことがあるのを思い出した。

この人は、サンフランシスコ講和会議において日本を擁護する演説をしてくれた人だ。

当時戦争に負けた日本は窮地に陥っていた。
例の分割統治計画である。
日本を4つに分断しロシア、アメリカ、イギリス、中国がそれぞれ分割統治しよう、という恐ろしい計画だ。

もしも歴史がこの計画を選択していたならば、日本は名ばかりの国と化したか、もしくは存在すらしていなかったかもしれない。

日本人はみな冷や汗を流してもおかしくない話である。


ところが、このジャヤワルダナという人が「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」という釈迦の言葉を引用し、日本には何ら制限を加えるべきではない、言ってくれたそうなのである。

もちろんこの演説によって、すぐに日本を4つに分けるのは止めとこう、となったわけではないと思うが、当時の会場の多くの出席者が大拍手をし、会場の雰囲気が変わったというから、相当な効果があったことは想像できる。
しかもこの人、当時のスリランカも日本によって空爆を受け損害を受けていたにもかかわらず、率先して賠償請求を放棄すると言ったそうなのである。


「日本の教育で歴史をもっとしっかり学べるようにすべきだ」
そういう意見が昨今聞かれるが、それにしてもしんさくはどうしてこんな大恩人のことを忘れていたんだろう。

そもそも、サンフランシスコ講和会議の詳細もあまりよくわかっていなかった。というより、第2次世界大戦の終結後の母国をめぐるさまざまな歴史的経緯についても、我ながらずいぶん疎いではないか。

これは反省すべきだと思った。

カラオケに一日中興じるのもいいが、こんな日本の大恩人のこともちゃんと憶えておかなければ...

それにしても、言い訳するわけではないが、このジャヤワルダナさんのことは日本ではあまり話題になっていないような気がする。

それはどうしてなんだろう。


寺子屋の「にしゃんた」さんの話によると、ジャヤワルダナさんは母国スリランカではJRという愛称で呼ばれていたそうである。

日本ではJRはいたるところにある。
もと国鉄のアレである。

「JRを見たら、ジャヤワルダナさんのことを思い出してほしい」
そうにしゃんたさんが今テレビの前のしんさくに呼びかけている。

そうしよう。
せめてJRを見たら、ジャヤワルダナさんに思いを馳せることにしよう。