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しんさくのねっとかわら版

私が住んでいる東京都の話題や日本の将来について、濃い情報を発信します

ワイドスクランブルに出演した猪瀬直樹さんが言いたかったこと

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一昨日(9月15日)の午後、とある局の番組に、元東京都知事猪瀬直樹さんが出演していた。
きっと猪瀬さんが言いたかったことはこうじゃないかな、ということを書いてみようと思う。

 
もちろん猪瀬さんに直接伺ったわけではなく、あくまでもしんさくの考えにすぎないが、それでも是非これから書くことを読んでみてほしい。


出演した猪瀬直樹さんがこう言っていた。

豊洲移転を扱っていた部署について、構造的には(厳密には外局ではないが)外局みたいな独立した存在だった。

つまり、やや外側に位置する組織だった。
そのため、(東京都の)トップに上がってこないケースもあると。

ところが、キャスターをはじめコメンテーターが、しきりに東京都の意志決定システムに(もしくは双方に)問題があったんじゃないかという流れにしたがっていた。


今、豊洲市場の地下空間問題について話題になっているのは、いつ、誰が、どうして決めたのか、ということである。
しかし、これを受けてすぐ「トップの責任」についてあれこれ言う人がいるが、それはあとでじっくりやればいい話だ。
やたらと、あのとき誰がリーダーだったかとか、だれがトップだったかを言う人がいるが、そういうことばかり言っていると真相の追求が遅れてしまうことになりかねない。
そういう「トップの責任」的なことばかり言う人は、「東京都の闇」に気がついていない人である。

ここからは推測だが、おそらく猪瀬さんは一連の背景に存在していた「ある権力」について言及したかったにちがいない。
だから、自らが一度延期した対策工事を舛添さんが就任したとたん工事再開したことを強調したがっていた。
「ある権力」が舛添さんに工事を再開させたのである。
そうでなければ、就任したばかりの新米知事である舛添さんがそんなにすぐ判断できる事案ではないからである。

そういえば、都知事が居ない時期に入札が行われている事実についても言及している。つまり背後に存在していた「ある権力」について言いたかったのだ。

また、いまいろいろいわれている工事の変更については
「役人がどこ(誰に)に相談しにいったか」
そこに注目すべきだと言った。

つまり、「東京都の闇」の力について言及したかったのだろう。


しきりに「都の役人の不始末」がどうして都のトップに上がらないのかと聞いてくるコメンテーター陣。
猪瀬さんとしては、それをくい止めるには都議会やメディアも変わらなければならないと言いたかったんだろう。

残念ながら、まわりのコメンテーターがわかっていないのか、局の方針だからなのか、その話をまともに受け止めようとしていなかった。
中には「メディアは民間だから...」と言った女性のコメンテーターもいた始末だ。


それにしても...

テレビを見た多くの方が、きっと思っているに違いない。
どうして出演しているコメンテーターはときおりくだらないコメントをするんだろうと。
もちろん、当人がわかっていないケースもあるとは思うが、おそらく局の方針で、台本がきまっているのだろう。
そうでなければ、本来見識のあるはずのコメンテータ陣が、意味のないコメントを吐くわけがないからである。


そもそも番組とはこういうものだと理解しなければならなかった。
なにしろ、より重要な豊洲市場の問題よりも歌舞伎界のプリンスの不倫疑惑を先に取り上げるのである。